日本のウイスキー蒸溜所一覧【全47蒸留所】場所や製法の特徴などのまとめ!

ジャパニーズ

現在日本で稼働している、または稼働予定のウイスキー蒸溜所をリストアップして、各蒸溜所の特徴をまとめました。情報は特に象徴的なものをピックアップしたので、興味のある蒸溜所があればぜひご自身で調べたり、行ってみたり、飲んでみて下さい!

  1. 北海道
    1. 重厚でコクのある味わい【北海道】余市蒸溜所/Yoichi
    2. アイラモルトのようなウイスキーを【北海道】厚岸蒸溜所/Akkeshi
    3. 八海山からウイスキーへの挑戦【北海道】ニセコ蒸溜所/Niseko
    4. 計画中ー【北海道】利尻蒸溜所/Rishiri
  2. 東北
    1. 華やかで穏やか【宮城】宮城峡蒸溜所/Miyagikyo
    2. 山形で唯一のウイスキーメーカー【山形】遊佐蒸溜所/Yuza
    3. 250年以上続く酒造会社のウイスキー【福島】安積蒸溜所/Asaka
  3. 関東
    1. 米や蕎麦を使ったグレーンウイスキー【茨城】八郷蒸溜所/Yasato
    2. クラフトビール醸造所でウイスキーを【茨城】額田醸造所/Nukada
    3. 1946年から続く羽生蒸溜所の血を受け継いだ【埼玉】秩父蒸溜所/Chichibu
    4. 【埼玉】鴻巣蒸溜所/Kounosu
    5. 20年ぶりの復活!【埼玉】羽生蒸溜所/Hanyu
    6. 食事が楽しめる【東京】東京蒸溜所
  4. 中部
    1. 日本の忍者魂【新潟】忍蒸溜所/Shinobu
    2. 100%新潟産を目指して【新潟】新潟亀田蒸溜所/Niigata-Kameda
    3. 文久2年(1862年)から続く酒造り【富山】三郎丸蒸留所/Saburomaru
    4. サントリー第二の蒸溜所【山梨】白州蒸溜所 /Hakushu
    5. 2022年秋、竣工予定!【山梨】富士山蒸溜所/Fujisan
    6. 清酒酵母で作るウイスキー【山梨】富士北麓蒸留所/Fuji-Hokuroku
    7. 岩井喜一郎が生んだ【長野】マルス信州蒸溜所/MARS-Shinshu
    8. 2022年末オープン!【長野】小諸蒸溜所/Komoro
    9. 伝説の蒸溜所が復活【長野】軽井沢蒸溜所/Karuizawa
    10. 温泉やスキーを楽しみながら【長野】野沢温泉蒸留所 /Nozawa-Onsen
    11. 1806年から続く酒造り【岐阜】養老蒸溜所
    12. モルトとグレーンの両刀!【静岡】富士御殿場蒸溜所/Fuji-Gotemba
    13. 手作業の職人技にこだわる【静岡】静岡蒸溜所/Shizuoka
    14. 製紙会社の挑戦!本物のウイスキーを【静岡】井川蒸溜所/Ikawa
    15. サントリーのウイスキーを支える【愛知】知多蒸溜所/Chita
    16. 1853年から続く酒造りをウイスキーへ【愛知】清州桜醸造/Kiyosuzakura
  5. 近畿
    1. 日本最小クラスの蒸溜器【滋賀】長濱蒸溜所/Nagahama
    2. 京都初のウイスキー蒸溜所【京都】京都みやこ蒸溜所/Kyoto-miyako
    3. ジャパニーズウイスキーの出発点!【大阪】山崎蒸溜所/Yamazaki
    4. 1679年創業の酒造会社の挑戦【兵庫】江井ヶ嶋蒸溜所/Eigashima
    5. 神戸市内にあるアクセス抜群【兵庫】六甲山蒸溜所/Rokkosan
    6. 1856年から続く酒造り、ウイスキーへの挑戦【兵庫】海峡蒸溜所/Kaikyõ
  6. 中国
    1. 鳥取唯一のウイスキー蒸溜所【鳥取】倉吉蒸溜所/Kurayoshi
    2. 酒好きのテーマパーク!【岡山】岡山蒸溜所
    3. ウイスキーとジンの両刀!【広島】桜尾蒸溜所/Sakurao
  7. 四国
  8. 九州
    1. 福岡の老舗蔵元からウイスキー業界へ参入【福岡】新道蒸溜所/Shindo
    2. 熊本初のウイスキー蒸溜所!【熊本】山鹿蒸溜所/Yamaga
    3. 大分で22年ぶりのウイスキー蒸溜所!【大分】久住蒸溜所/Kuju
    4. 本格焼酎のノウハウをウイスキーへ【宮崎】尾鈴山蒸溜所/Osuzuyama
    5. 3基のポットスチルによる豊かな味わい【鹿児島】嘉之助蒸溜所/Kanosuke
    6. すべてシェリー樽で熟成させる【鹿児島】御岳蒸留所/Ontake
    7. 本土最南端のウイスキー蒸溜所【鹿児島】マルス津貫蒸溜所/MARS-Tsunuki
  9. 沖縄
    1. 6種の酒造免許を持つ【沖縄】ヘリオス酒造/Helios-syuzo
    2. 沖縄最古の蔵元【沖縄】新里酒造/Shinzato-shuzo

北海道

重厚でコクのある味わい【北海道】余市蒸溜所/Yoichi

出典:nikka.com

ドラマ『マッサン』で有名な日本のウイスキーの父、竹鶴政孝が開業した蒸溜所。スコットランドでの修行を経験した政孝は、スコットランドと非常に気候が似ている北の大地、北海道は余市に希望を見出しました。

住所:〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7丁目6
ホームページ:https://www.nikka.com/distilleries/yoichi/

特徴

・石炭による直火蒸溜を行っている唯一の蒸留所
・ピートを使用した重厚で力強い風味
・ニッカ独自の酵母を使用

アイラモルトのようなウイスキーを【北海道】厚岸蒸溜所/Akkeshi

出典:akkeshi-distillery.com

2016年に設立された、比較的新しい蒸溜所。スコットランドのアイラ島のようなスモーキーなフレーバーをもつウイスキーを目指しています。また、厚岸は年間を通して牡蠣がとれることでも有名で、スモーキーなウイスキーと牡蠣の相性は最高です。

住所:〒088-1124 北海道厚岸郡厚岸町宮園4丁目109-2
ホームページ:http://akkeshi-distillery.com/

特徴

・アイラ島と同様に、泥炭層を通った水を仕込み水に使用
・フォーサイス社のポットスチルを使用
・厚岸湾のすぐ側に熟成庫を構える

八海山からウイスキーへの挑戦【北海道】ニセコ蒸溜所/Niseko

出典:niseko-distillery.com

日本酒『八海山』で知られる八海醸造がウイスキー造りに挑戦。2020年12月21日に竣工し、ウイスキーの熟成中はジンの生産も行っています。日本らしい上品で繊細、かつバランスのとれたウイスキーを目指しています。

住所:〒048-1511 北海道虻田郡ニセコ町ニセコ 478-15
ホームページ:https://niseko-distillery.com/

特徴

・ニセコアンヌプリの伏流水を使用
・豪雪地ゆえの上質な軟水を使用
・ジンの生産も行っている

計画中ー【北海道】利尻蒸溜所/Rishiri

アメリカ出身の起業家ケイシー・ウォールさんが北海道の利尻島にウイスキー蒸溜所の建設計画を発表しています。

住所:ー
ホームページ:ー

特徴

東北

華やかで穏やか【宮城】宮城峡蒸溜所/Miyagikyo

出典:nikka.com

日本のウイスキーの父、竹鶴政孝が開業した余市蒸溜所に次ぐ第二の蒸溜所。スコットランドのローランド地方に似通った気候の場所に建てられ、ラインアームを上向きにするなどして、華やかで穏やかな原酒を目指し、余市とは対照的な印象を与えます。

住所:〒989-3433 宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
ホームページ:https://www.nikka.com/distilleries/miyagikyo/

特徴

・スチームを使った間接式で蒸溜
・日本で唯一のカフェ式蒸溜機を使用
・バルジ型(同体部分に膨らみがある)のポットスチルを使用

山形で唯一のウイスキーメーカー【山形】遊佐蒸溜所/Yuza

出典:yuza-disty.jp

2018年設立の山形で唯一のウイスキー蒸溜所。本社は日本酒メーカー9社の出資により設立された『株式会社金龍』、日本酒の鑑評会などで金賞を受賞するなど、酒の品質に強いこだわりをもっており、その理念をウイスキー造りに受け継いでいます。

住所:山形県飽海郡遊佐町吉出カクジ田20番地
ホームページ:https://yuza-disty.jp/

特徴

・「平成の名水百選」に選ばれた鳥海山、その伏流水を使用
・フォーサイス社の蒸溜器を導入
・日本酒メーカーがバックグラウンドにある

250年以上続く酒造会社のウイスキー【福島】安積蒸溜所/Asaka

出典:twitter.com/AsakaDistillery/header_photo

笹の川酒造株式会社が運営をしている蒸溜所。250年以上続く会社で、創業当時は”山桜酒造合資会社”という社名で、そこから現在リリースしているウイスキー『山桜』の名前を決めました。また、昭和から続く『チェリーウイスキー』も同社の商品です。

住所:〒963-0108 福島県郡山市笹川1丁目178
公式Twitter:https://twitter.com/AsakaDistillery/

特徴

・250年以上続く酒造の会社が運営
1946年からウイスキーの製造免許を取得
・木製の発酵槽を使用

関東

米や蕎麦を使ったグレーンウイスキー【茨城】八郷蒸溜所/Yasato

出典:kodawari.cc

日本酒やビールなども生産している木内酒造合資会社が手掛ける蒸溜所。2019年冬より始動しました。公民館をリノベ―ジョンしてつくられた蒸溜所は石岡市に馴染んでおり、その土地の一部として自然と共に豊かなウイスキーを造ります。

住所:〒315-0151 茨城県石岡市須釜1300-8
ホームページ:https://www.kodawari.cc/brewery/yasatodistillery.html

特徴

・常陸野ネストビールのビール酵母を使用
・米や蕎麦の実なども原料に使用したグレーンウイスキーを生産
年間雨量が少なく昼夜の気温差が大きい筑波山麓で生産

クラフトビール醸造所でウイスキーを【茨城】額田醸造所/Nukada

出展:kodawari.cc

上記、八郷蒸溜所と同じ木内酒造合資会社が手掛ける醸造所で、常陸野ネストビールの製造拠点ですが、ウイスキー蒸留の設備も有しており、単式蒸溜と連続式蒸溜が行えるポットスチルがあります。

住所:〒311-0107 茨城県那珂市額田南郷字高岡2182
ホームページ:http://kodawari.cc/brewery/nukadabrewry.html

1946年から続く羽生蒸溜所の血を受け継いだ【埼玉】秩父蒸溜所/Chichibu

出典:facebook.com/ChichibuDistillery

2004年に創業者”肥土伊知郎”が設立した蒸溜所。創業者の父は羽生蒸溜所を経営していたが、2000年に蒸留を停止、熟成中のウイスキーを引き継いで新しく建てられたのが秩父蒸溜所です。羽生の樽は一時的に笹の川酒造(安積蒸溜所を経営)が保管を引き受けてくれました。創業者の名前から『イチローズモルト』というブランド名でウイスキーをリリースしています。

住所:埼玉県秩父市みどりが丘49
Facebook:https://www.facebook.com/ChichibuDistillery/

特徴

・ミズナラ製の発酵槽を使用
・一部フロアモルティングを行っている
・大血川渓谷の軟水を使用

【埼玉】鴻巣蒸溜所/Kounosu

2020年から開始したシングルモルトウイスキーを生産している蒸溜所。

あまり詳しい情報が出てきませんでした( ;∀;)
何か情報のある方、当サイトの『お問い合わせ』または公式Twitter(こちら)へ連絡していただけるとありがたいです!

住所:〒369-0133 埼玉県鴻巣市小谷625
ホームページ:ー

20年ぶりの復活!【埼玉】羽生蒸溜所/Hanyu

出典:toashuzo.com

1946年から東亜酒造が運営していた羽生蒸溜所ですが、2000年に蒸留を停止してしまいました。そんな蒸溜所ですが、経営回復に伴い20年ぶりに復活することが決定し、当時の図面をもとに同様の蒸溜器を製作するなど、閉鎖前の造りを忠実に復活させることに注力しています。

住所:〒348-0054 埼玉県羽生市西4丁目1−11
ホームページ:https://www.toashuzo.com/lineup/whisky/

特徴

・日本の三宅製作所が製作したポットスチルを使用
・東亜酒造は清酒造りで400年の歴史がある
・清酒では全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど酒造りで高い評価を得ている

食事が楽しめる【東京】東京蒸溜所

出典:hitachino.cc

茨城の八郷蒸溜所、額田醸造所と同じく木内酒造が経営している蒸溜所。こちらでは主にジンを蒸溜していますが、木内酒造が生産しているウイスキーやクラフトビールが試飲できたり、レストランで食事が楽しめたりします。また、店内で樽熟成を行っているなど、お酒好きなら一度は行きたい場所です!

住所:東京都千代田区神田練塀町13-1 0-1区画
ホームページ:http://hitachino.cc/tokyodistillery/

特徴

・主にジンの生産を行っている
・レストランが併設しており、食事が楽しめる
・八郷蒸溜所の樽が熟成している

中部

日本の忍者魂【新潟】忍蒸溜所/Shinobu

出典:shinobudistillery.com

新潟麦酒株式会社が経営をしている蒸溜所。新潟は酒造りが盛んな土地であり、自然豊かな湧水がお酒造りには欠かせません。日本特有のミズナラ樽を使用していたり、海外への輸出を主軸に生産を行っています。

住所:〒953-0012 新潟県新潟市西蒲区越前浜5120番地
ホームページ:https://shinobudistillery.com/home/

特徴

・クラフトビールを生産していた会社が運営
・日本のミズナラを一部樽熟成に使用
生産量の9割を米国などに輸出している

100%新潟産を目指して【新潟】新潟亀田蒸溜所/Niigata-Kameda

出典:niigata-distillery.com

2019年に設立した新しい蒸溜所。すべての原材料を新潟産にすることを目標に、ウイスキー造りを行っています。ホームページではカスクオーナーを募集していたりと、今後の動向に注目です!

住所:新潟市江南区亀田工業団地1-3-5
ホームページ:https://kameda-distillery.com/

特徴

原材料を全て新潟産にすることを目標
・(おそらく)木製の発酵槽を使用
・ノンピート、ピーテッド両方とも生産予定

文久2年(1862年)から続く酒造り【富山】三郎丸蒸留所/Saburomaru

富山で長年酒造りを行っている若鶴酒造が経営している蒸留所。スコットランド産のヘビリーピーテッド(50ppm)のモルトを使用しており、スモーキーなウイスキーを生産しています。世界初の鋳造製のポットスチルを導入するなど、強いこだわりをもってウイスキー造りを行っています。

住所:〒939-1308 富山県砺波市三郎丸208
ホームページ:https://www.wakatsuru.co.jp/saburomaru/

特徴

・世界初、老子製作所の鋳造製ポットスチルを使用
・富山県産のミズナラを使った樽づくりに取り組んでいる
・花崗岩の地層を通った良質な庄川の地下水を使用

サントリー第二の蒸溜所【山梨】白州蒸溜所 /Hakushu

出典:suntory.co.jp

サントリーが1973年に設立した第二の蒸溜所。サントリーは第一蒸溜所として山崎蒸溜所を経営していましたが、山崎とは異なるタイプのウイスキーをつくるため、山梨の森のなかに白州蒸溜所を建てました。軽快で爽やか、森を感じるようなウイスキーを生産しています。

住所:〒408-0316 山梨県北杜市白州町鳥原2913-1
ホームページ:https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/

特徴

・南アルプスの天然水を使用
・木製の発酵槽を使用
形の異なる蒸溜器を複数使用して原酒を作り分けている

2022年秋、竣工予定!【山梨】富士山蒸溜所/Fujisan

日本を代表する富士山のふもとに新しく建てられる蒸溜所。江戸時代から酒造業を営んでいた笹川家が、一度途絶えた酒造りを継承すべくジャパニーズウイスキーの生産に挑戦します。伝統的な製法で力強く芳醇な風味を目指しています。

住所:〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田4918-1
ホームページ:https://sasakawa-whisky.jp/

特徴

・木製の発酵槽を使用
・日本の三宅製作所で特注した直火のポットスチルを使用
・富士山の伏流水を使用

清酒酵母で作るウイスキー【山梨】富士北麓蒸留所/Fuji-Hokuroku

出典:kainokaiun-webshop.easy-myshop.jp

2020年7月から、日本酒を製造していた酒蔵が新たにウイスキー造りに挑戦しました。酒蔵らしく酵母は清酒酵母を使用したり、グレーンウイスキーの主原料を米にするなど、日本酒造りのノウハウをウイスキーに活用した面白い蒸溜所です。

住所:〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津8
ホームページ:https://kainokaiun-webshop.easy-myshop.jp/c-fpage?fp=Whisky

特徴

・清酒酵母を発酵過程で使用
・米を原料にしたグレーンウイスキーを製造
・富士山の伏流水を使用

岩井喜一郎が生んだ【長野】マルス信州蒸溜所/MARS-Shinshu

出典:hombo.co.jp

駒ヶ岳山麓の標高798mのところに建てられた本坊酒造が運営する蒸溜所。本坊酒造は焼酎や梅酒、ワインなど様々な酒類を長年製造しています。マルス信州蒸溜所は工場見学ができたり、売店や試飲コーナーがあるため近くを通った際はぜひ寄ってみてはいかがでしょう。

住所:〒399-4301長野県上伊那郡宮田村4752-31
ホームページ:https://www.hombo.co.jp/company/kura/shinshu.html

特徴

・アルプスの地下水を仕込み水に使用
・竹鶴政孝を英国に送り出した岩井喜一郎がマルスウイスキーの生みの親
・標高798mの高さに建てられている

2022年末オープン!【長野】小諸蒸溜所/Komoro

出典:karuizawadistillers.com

台湾のKAVALAN蒸溜所の立ち上げメンバーであるイアン・チャン氏がマスターブレンダーを務める、現在建設中の蒸溜所。蒸溜所にはビジターセンターやウイスキー大学を併設し、ウイスキーの知識を学べるような環境をつくります。

住所:
ホームページ:https://karuizawadistillers.com/

伝説の蒸溜所が復活【長野】軽井沢蒸溜所/Karuizawa

オークションなどで高額で取引される、今でも人気の高いウイスキー『軽井沢』。2012年に閉鎖してしまいましたが、三菱地所が軽井沢蒸溜所の復活に向けた計画を発表しました。

参考:『ウイスキー「軽井沢」復活。最後のモルトマスターが顧問に』

温泉やスキーを楽しみながら【長野】野沢温泉蒸留所 /Nozawa-Onsen

2022年に製造開始を予定している蒸溜所。野菜や食材を缶詰にしていた工場を改装して建てられた蒸溜所は、バーや飲食店も併設する予定です。温泉やスキーだけではなく、新たな野沢温泉の楽しみ方ができました。

住所:長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9394
ホームページ:https://nozawaonsendistillery.jp/

特徴

・ジンとウイスキーを製造予定
・オーストラリア出身の方が代表を務める
代表は野沢温泉にある『TANUKI BAR』を運営

1806年から続く酒造り【岐阜】養老蒸溜所

養老蒸溜所は1806年創業の玉泉堂酒造が経営している蒸留所です。昭和のウイスキーブームの際『ピークウイスキー』を発売し、それ以来多くの人に愛されてきました。ホームページには蒸溜所の情報が載っておらず、謎の多い蒸溜所です。

住所:〒503-1314岐阜県養老郡養老町高田800-3
ホームページ:https://www.minogiku.co.jp/

特徴

・1806年から続く酒造会社が手掛けている
・養老山系の伏流水を使用
・スコットランド産の原酒を樫樽で熟成させている

モルトとグレーンの両刀!【静岡】富士御殿場蒸溜所/Fuji-Gotemba

出典:kirin.co.jp

ビールや食品を製造していることでも有名なKIRINが経営している蒸溜所。グレーンウイスキーも製造している国内では珍しい蒸溜所で、様々な種類の原酒を巧みに使いブレンドを行っているのが特徴です。蒸溜所見学ツアーや試飲、富士山が望める展望台などがあります。

住所:〒412-0003静岡県御殿場市柴怒田970番地
ホームページ:https://www.kirin.co.jp/experience/factory/gotemba/

特徴

・モルトとグレーン両方を製造している
・自社酵母を使い分けている
・富士山の伏流水を使用

手作業の職人技にこだわる【静岡】静岡蒸溜所/Shizuoka

出典:shizuoka-distillery.jp

2014年に設立、2016年に製造を開始した比較的新しい蒸溜所。もともとはウイスキーの輸入業を行っていました。静岡産の木材を使った設備や、国産大麦を50%以上使用するなど、製法に強いこだわりを見せており2020年12月にようやくシングルモルトウイスキーをリリースしました。今後のラインナップが注目されています。

住所:〒421-2223 静岡県静岡市葵区落合555番地
ホームページ:https://shizuoka-distillery.jp/

特徴

・薪の直火で蒸溜している
・静岡産の杉製の発酵槽を使用
・軽井沢蒸留所のポットスチルを移設

製紙会社の挑戦!本物のウイスキーを【静岡】井川蒸溜所/Ikawa

2020年11月から製造を開始した新しい蒸溜所。特殊東海製紙株式会社が新しくウイスキー事業に挑戦します。7年以上熟成させた本物のシングルモルトウイスキーを目指します。

住所:〒428-0505 静岡県静岡市葵区田代 大春木1299番地の1
ホームページ:

特徴

・2028年初出荷を予定
・地元の木を使った樽づくりにも挑戦
・南アルプスの天然水を使用

サントリーのウイスキーを支える【愛知】知多蒸溜所/Chita

出典:suntory.co.jp

サントリーグループが1972年に設立したグレーンウイスキー蒸溜所。バイオマスボイラーを使用しCO2の排出削減をするなどの、環境への取り組みに力を入れている。原酒は山崎や白州の熟成庫で熟成され『知多』『響』『角瓶』などに使用されています。

住所:〒478-0046 愛知県知多市北浜町16番地
ホームページ:https://www.suntory.co.jp/chitadistillery/

特徴

・トウモロコシを主原料とするグレーンウイスキーを製造
・連続式蒸溜機を使用
・『知多』『響』『角瓶』などに使用

1853年から続く酒造りをウイスキーへ【愛知】清州桜醸造/Kiyosuzakura

鬼ころしなどでも有名な清州桜醸造株式会社は、1853年創業以来、清酒造りを長年行ってきました。そんな酒造りのノウハウを生かし、清酒酵母を活用したウイスキー造りに挑戦、ウイスキー以外にもジンやウォッカなどの蒸留酒も製造しています。

住所:〒452-0942 愛知県清須市清洲1692番地
ホームページ:https://onikoroshi.co.jp/aichi-craft/whisky/

特徴

・清酒酵母を使用
・地下貯蔵庫で熟成を行う
・樫樽を熟成に使用

近畿

日本最小クラスの蒸溜器【滋賀】長濱蒸溜所/Nagahama

出典:likaman.net

江戸時代の米蔵を改装した趣のある蒸溜所。もともとはクラフトビールを製造しており、2016年からウイスキー製造をはじめました。1泊2日の蒸溜体験ツアーも開催しており、筆者も参加したことがあります。その時の様子はこちらからご覧ください!

住所:〒526-0056 滋賀県長浜市朝日町14-1
ホームページ:https://www.romanbeer.com/

特徴

・最小クラス(容量1000L)のポットスチルを使用
・モルトの粉砕の割合はグリッツ(中挽き)100%
レストランが併設しており食事とクラフトビールも楽しめる

京都初のウイスキー蒸溜所【京都】京都みやこ蒸溜所/Kyoto-miyako

出典:twitter.com/kyotowhisky

2019年に設立した蒸溜所。京都で初のウイスキー蒸溜所で、近くには由良川が流れたり、霧が立ち込める日があるなど、自然豊かな土地に建てられています。京都らしくウイスキーのラベルにも和のテイストを満載に取り入れています。

住所: 〒629-1131 京都府船井郡京丹波町坂原南林11番
ホームページ:https://kyotoshuzo.com/

特徴

・京丹波町は昼夜の寒暖差が激しい地域
・京都の伝統工芸『西陣織』をラベルに使用

ジャパニーズウイスキーの出発点!【大阪】山崎蒸溜所/Yamazaki

出典:suntory.co.jp

1923年設立の日本で最初のモルトウイスキー蒸溜所。創業者の鳥井信治郎が国産ウイスキーをつくりたいという想いによって、当時スコットランドから修業を終えた竹鶴政孝(後のニッカの創設者)に協力を仰ぎ完成した蒸溜所。ジャパニーズウイスキーの歴史はここからスタートしました。

住所: 〒618-0001大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
ホームページ:https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/

特徴

日本で初めてのウイスキー蒸溜所
・日本名水百選に選ばれた「離宮の水」が流れる土地の地下水を使用
・木製やステンレス製の発酵槽、形の異なる蒸溜器を選択して原酒を作り分けている

1679年創業の酒造会社の挑戦【兵庫】江井ヶ嶋蒸溜所/Eigashima

出典:ei-sake.jp

1679年創業の江井ヶ嶋酒造株式会社が1919年にウイスキー製造免許を取得し、開始した蒸溜所。六甲山系の花崗岩によって磨かれた良質な天然水は酒造りに最適で、名水の一つとされています。樽はあかしの潮風を浴びながらゆっくりと熟成します。

住所:〒674-0065 兵庫県明石市大久保町西島919番地
ホームページ:http://www.ei-sake.jp/index.html

特徴

・1679年から続く酒造会社が経営
・清酒用の仕込水を使用
・旧名称は『ホワイトオーク蒸溜所』

神戸市内にあるアクセス抜群【兵庫】六甲山蒸溜所/Rokkosan

出典:rokkosan-distillery.com

製薬会社の旧保養所を改装して建てられた蒸溜所。2021年から生産を開始しており、年間1万リットル以上を生産する計画です。現在は六甲山蒸溜所の原酒をストックする時期で、ラインナップの商品はスコットランド産のモルト原酒を六甲山の水で調整したものとなります。

住所:神戸市灘区六甲山町南六甲1034-229
ホームページ:https://rokkosan-distillery.com/

特徴

・花崗岩によって磨かれた六甲山の良質な天然水を使用
・スコットランド産のモルト原酒を六甲山の水で調整

1856年から続く酒造り、ウイスキーへの挑戦【兵庫】海峡蒸溜所/Kaikyõ

1856年創業の明石酒類醸造が2017年に設立した蒸溜所。明石酒類醸造は醤油や清酒、みりんなどの醸造業を長年営んでおり、”挑戦する志”を大切にしています。そんな理念から、新しく蒸留酒業への挑戦を決め、ウイスキーとジンの製造に乗り出しました。

住所:〒673-0871 兵庫県明石市大蔵八幡町1-3
ホームページ:https://akashisakebrewery.com/ja/the-kaikyo-distillery/

特徴

・1856年から続く醸造業の会社が経営
・フォーサイス社のポットスチルを使用
・トラベイグ蒸留所で研修を行った

中国

鳥取唯一のウイスキー蒸溜所【鳥取】倉吉蒸溜所/Kurayoshi

1910年から続く酒造会社『松井酒造』が2015年にウイスキー免許を取得し、開始した蒸溜所。松井酒造はウイスキーの他に焼酎やリキュールを製造しています。また、2018年にはブランデー製造免許も取得したそうで、今後のラインナップに期待です!

住所:〒682-0934 鳥取県倉吉市上古川656-1
ホームページ:https://matsuiwhisky.com/distillery/

特徴

・日本海側の寒暖差が激しい地域で早く熟成が進む
・海外のモルト原酒を一部使用

酒好きのテーマパーク!【岡山】岡山蒸溜所

出典:doppokan.jp

2011年にウイスキー製造免許を取得し、2015年にドイツ製のポットスチルを導入、そこから本格的なウイスキー製造がスタートしました。蒸溜所は『酒工房 独歩館』というレストランやショップ、酒蔵が集まった施設に併設しており、ウイスキーだけでなくビールや日本酒も楽しめます。お酒好きなら一度は行きたいところです!

住所:〒703-8258 岡山県岡山市中区西川原185-1
ホームページ:https://www.doppokan.jp/

特徴

・岡山県産の二条大麦を使用した原酒も生産
・ウイスキーとジンを生産

・レストランが併設しており、ビールや日本酒も楽しめる

ウイスキーとジンの両刀!【広島】桜尾蒸溜所/Sakurao

出典:sakuraodistillery.com

1918年に創業以来、100年以上続いた蒸溜技術を洋酒に活かそうと、2017年に設立した蒸溜所。ウイスキーとジンの生産を行っています。2021年にようやく初のシングルモルトウイスキーをリリースし、今後のラインナップにさらに期待が高まります!

住所:〒738-8602 広島県廿日市市桜尾一丁目12番1号
ホームページ:https://www.sakuraodistillery.com/

特徴

・ウイスキー(モルトとグレーン)とジンの生産を行っている。
・グレーンには原料の一部に国産大麦を使用

特注の蒸溜機を使用してグレーンを蒸溜

四国

残念ながら現在、四国にウイスキー蒸溜所はありません。
今後新しい蒸溜所ができるといいですね!

九州

福岡の老舗蔵元からウイスキー業界へ参入【福岡】新道蒸溜所/Shindo

出典:facebook.com/shinozaki.kunigiku

焼酎や清酒、あまざけなどを生産している株式会社『篠崎』が新しくウイスキー事業に参入することを発表しました。将来的には自社林からの材を使い桶や樽をつくる取り組みもしていきたいそうです。

住所:〒838-1303 福岡県朝倉市比良松 626-1
ホームページ:http://www.shinozaki-shochu.co.jp/

参考:『篠崎HP>新着情報>新道ウイスキー蒸溜所』

熊本初のウイスキー蒸溜所!【熊本】山鹿蒸溜所/Yamaga

山鹿蒸溜所はもともと焼酎を製造していた蒸溜所ですが、近年のウイスキーブームもあって生産体制を転換して、焼酎からウイスキーへ完全シフトしました。マルスウイスキーとしても有名な本坊酒造から技術協力を受けるそうです。2022年3月から見学及びショップのオープンを予定しています。

住所:〒861-0565 熊本県山鹿市鹿央町合里980−1
ホームページ:http://yamagadistillery.co.jp/

特徴

・国見山系と菊池川系の良質な地下水を使用
・焼酎生産工場をウイスキー蒸溜所へ工事

大分で22年ぶりのウイスキー蒸溜所!【大分】久住蒸溜所/Kuju

出典:oita-press.co.jp

ニッカのウイスキー工場が1999年に閉鎖して以来、22年ぶりに大分県にウイスキー蒸溜所が設立しました。創業者の宇戸田祥自さん(51)は酒屋を営んでおり、そのお酒への思いが今回の蒸溜所設立へと動かしました。イチローズモルトでも有名なベンチャーウイウイスキーに何度も頼み込み、製造技術を学びました。

住所:大分県竹田市久住町大字久住6426
ホームページ:ー

特徴

・フォーサイス社のポットスチルを使用
・久住の湧き水を使用
・創業者はもともと酒屋を営んでいた

本格焼酎のノウハウをウイスキーへ【宮崎】尾鈴山蒸溜所/Osuzuyama

出典:osuzuyama.co.jp

『百年の孤独』『㐂六』などの本格焼酎で知られる黒木本店がウイスキー産業へ参入しました。自社栽培へのこだわりや蒸溜技術のノウハウがウイスキー造りへ活かされます。蒸溜器は日本の三宅製作所のものを使用しています。

住所:〒884-0104 宮崎県児湯郡木城町大字石河内字倉谷656-17
ホームページ:https://osuzuyama.co.jp/

特徴

・自社栽培の大麦を使用
・発酵槽は宮崎産の杉を使用
・地元の杉や栗、桜の樽も熟成に使用

3基のポットスチルによる豊かな味わい【鹿児島】嘉之助蒸溜所/Kanosuke

出典:kanosuke.shop

1883年創業以来、焼酎造りを行っている小正醸造が2017年にウイスキー事業へ挑戦をしました。長年の焼酎造りのノウハウを活かし、メローで味わい豊かなジャパニーズウイスキーを目指していきます。

住所:鹿児島県日置市日吉町神之川845-3
ホームページ:https://kanosuke.com/

特徴

・3基のポットスチルによって原酒を作り分けている
・長年焼酎造りを行っていた会社が母体

すべてシェリー樽で熟成させる【鹿児島】御岳蒸留所/Ontake

老舗焼酎酒造の西酒造が2019年に設立した蒸留所。長年の焼酎造りのノウハウを活かしてウイスキー産業へ挑戦をしています。ポットスチルは日本の三宅製作所で製作されたものを使用し、ラインアームを上向きにすることで、すっきりしたフルーティーな原酒を目指します。

住所:鹿児島県鹿児島市下福元町12300
ホームページ:https://www.nishi-shuzo.co.jp/ontake/

特徴

・西酒造が保有する酵母を使用
・ラインアームは上向きにしてフルーティーですっきりした香味
・すべて厳選したシェリー樽で熟成

本土最南端のウイスキー蒸溜所【鹿児島】マルス津貫蒸溜所/MARS-Tsunuki

出典:hombo.co.jp

本坊酒造が運営する本土最南端の蒸溜所。山々に囲まれた盆地に位置しており、夏と冬の寒暖差が激しいのが特徴です。2016年には屋久島に熟成庫を建設するなど、日本の伝統を継承する歴史のある蒸溜所です。また、本坊酒造はマルス信州蒸溜所も運営していたり、焼酎や梅酒、ワインなど様々な酒類を長年製造しています。

住所:〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
ホームページ:https://www.hombo.co.jp/company/kura/mars-tsunuki.html

特徴

・日本の最南端に位置する
・屋久島に熟成庫を備えている
・盆地のため、1年を通して寒暖差が激しい

沖縄

6種の酒造免許を持つ【沖縄】ヘリオス酒造/Helios-syuzo

出典:helios-syuzo.co.jp

1961年創業のヘリオス酒造は、泡盛をはじめスピリッツ、ウイスキー、リキュール、ビール、発泡酒の6種類の酒類の製造を行っています。蒸溜器はこだわりの銅製のポットスチルなのですが、よく見るようなランタン型ではなく円柱型のものを使用しています。

住所:〒905-0024 沖縄県名護市許田405
ホームページ:https://www.helios-syuzo.co.jp/

特徴

・6種類の酒類を製造している
・裏手を流れる川の上流の天然水を使用
・100年先につながるよう環境に配慮した酒造りに注力している

沖縄最古の蔵元【沖縄】新里酒造/Shinzato-shuzo

1846年創業と、現存する沖縄の蔵で最古といわれている新里酒造。自社のこだわりの泡盛とスコットランドの原酒をブレンドして、沖縄らしい泡盛を感じることのできるウイスキーをリリースしています。ヘビーチャーの新樽で追熟することで、味に濃厚なまろやかさを追加しています。

住所:〒904-2161沖縄県沖縄市古謝 3丁目22番8号
ホームページ:http://www.shinzato-shuzo.co.jp/whisky/

特徴

・沖縄最古の蔵元
・スコットランドの原酒と自社の泡盛をブレンド
・ヘビーチャーの新樽で追熟

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