whisky(ウイスキー)の名前の由来は「命の水」!

記録ノート

whisky(ウイスキー)の語源は所説あるのですがそのうちの一つ、「命の水」が語源ではないかという話を紹介します。

蒸留酒を意味するラテン語で “aqua vitae(アクア・ヴィッテ)”というものがあります。

“aqua”が”水、”vitae”が命という意味で、合わせて「命の水」という意味だそうです。これが、スコットランドやアイルランドに伝わると、ゲール語に翻訳されて、”Uisge-beatha” (ウィシュク・ベーハ、Uisgeが水、beathaが命)となり、この言葉が「ウスケボー」と訛り、やがてWhisky(ウィスキー)になったと言われています。

さらに面白いのが、ラテン語の “aqua vitae”(命の水)を名前の由来とするお酒はウィスキーだけではないんです。ワインを蒸溜してできるブランデーのフランス語 “Eau-de-Vie”(オードヴィー)や、蒸溜液を白樺の活性炭で濾過を行うウォッカの、ポーランド語やロシア語由来の原語 “wodka” (ヴトゥカ)、ジャガイモを原料とする蒸留酒アクアビットの”Akvavit”(デンマーク語)、”Aquavit”(ドイツ語) も同じ「命の水」にという意味だそうです。

世界各地の蒸溜酒の多くが「命の水」を意味しているというのは、蒸溜酒と人類が深い何かでつながっているように感じます。

ただのお酒ではない、「命の水」を飲んでいるのだと思うと、またウイスキーに対する思いが変わってきます。

この記事が何かのお役に立てれば幸いです!
それでは、「命の水」に乾杯!

参考

『ウイスキーの科学』p18 古賀邦正

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