アイラ島に新蒸溜所の建設計画!【Ili Distillery】

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アイラ島に新しくウイスキー蒸溜所を建設する計画書が提出されました。承認されれば2022年夏に着工し、2023年夏にオープンする予定です。

Ili Distillery

イメージ図

計画中の蒸溜所の名前は『Ili(おそらくイーライまたはアイリと発音)』で、アイラ島で最も小さく、カーボンニュートラルな蒸溜所にする予定です。

計画中の生産能力は年間20万リットル(初期のキルホーマン蒸溜所と同等)で、水は近くのGearach湖からくみ上げる予定です。敷地内には熟成庫やテイスティングルームを設置し、来訪者が見学できる仕様にする計画です。

特徴的なのはその建物の形で、ロンドンを拠点に活動しているAlan Higgs Architects が担当しました。ウイスキー蒸溜所としてはとても珍しい円形の形をした建物で、ウイスキー製造における発酵槽や樽などを連想させます。また、使用する材料は、なるべく自然のもの(石材や木材)を使うようにしてコンクリートの使用を最小限に抑える計画だといいます。

計画書が承認されれば2022年夏に着工し、2023年夏にオープンする予定です。

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