アードベッグ蒸溜所の製法・歴史・ラインナップなどは以下の記事で紹介しています。
スチルハウスを新設!
1815年からアイラ島で正式に生産を開始したアードベッグ蒸溜所。現在に至るまで、ウォッシュスチルとスピリットスチルが1基ずつの計2基のポットスチルで生産を行っていきましたが、近年の需要の増加に伴い、新しいくポットスチルを2基増設し、それに伴いスチルハウスを新しく建設しました。これによって、今まで140万リットルだった生産量をほぼ倍の240万リットルにすることが可能になりました。
新設されたポットスチルは、今までのアードベッグの味と変わらないように旧ポットスチルと同じ型のものを用意しました。本来であれば2019年までに建設は完了する予定だったのですが、近年のパンデミックにより、予定が遅れ2021年に完了しました。
スチルハウスには大型のパノラマウィンドウが設置されており、ポットスチル越しに大西洋を一望できる仕様になっています。現在は感染対策により、見学はできませんが今日の状況が収まり次第、来訪者が見学ツアーで訪れることができるようになるそうです!
楽しみですね!新スチルハウスの建設の様子をアードベッグがYouTubeに公開しているので、興味のある方以下にリンクを貼っているので見てみて下さい。
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