アードベッグ史上最長の発酵時間『アードベッグ ファーミュテーション』がリリース!

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アイラ島のアードベッグ蒸溜所からコミッティ限定ボトルの新作がリリースされました。

アードベッグ ファーミュテーション

出典:Moet Hennessy

2007年11月にボイラーの故障で一時的に生産ラインが止まってしまった際、既に仕込みをしてしまった発酵液が予定より長く保存されることとなり、通常は72時間のところ3週間も発酵が続けられました。そのようなアクシデントにも構わず、実際にその発酵液を蒸溜・熟成させボトリングしたのが、この『アードベッグ ファーミュテーション』です。発酵液は酵母だけでなく、野生のバクテリアも活動していたそうです。

ウイスキーはバーボン樽で13年間熟成され、アルコール度数は49.4%です。2022年2月8日にアードベッグ・コミッティーショップで$199(約23,000円)で販売される予定です。

テイスティングノート

色:麦わらの黄色
香り:フレッシュでフローラル、ミックスハーブとシダーウッド、スモークしたオレンジやグレープフルーツ、メントールやペパーミント。加水すると、軽油、タール、塗りたてのペンキ、アニス。最後は刈りたての干し草、イーストエキスやパン生地のような香ばしいものがほんの少し感じられる。
味:モルティなビスケット、アニス、カルダモン、消毒薬のトローチ、甘いミントのトフィー、葉巻の灰、非常に大胆ではっきりとした風味。
余韻:ミント、タール、オークのタンニンとレザー、塩辛いパワフルな余韻が長く続く

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