キルホーマンが毎年恒例のシェリー樽で熟成した原酒のみでブレンドする「ロッホゴルムシリーズ」の2021年版のリリースをしました。ロッホゴルムとはアイラ島で最大の湖の名前から来ており、このシリーズは毎年レシピが違うため、リリースのたびに注目を集めています。
キルホーマン蒸溜所の製法や歴史について知りたい方は以下の記事を参考にしてみて下さい!
キルホーマン ロッホゴルム 2021
キルホーマン ロッホゴルム 2021年版は、24種類の2011年と2012年に樽詰めされたオロロソシェリー樽の原酒をヴァッティング(ブレンド)しています。
ピートレベルは50ppmで17000本限定です。
テイスティングノート:
香り | ふやけたレモン、バタークッキー、スパイス、濃厚なシェリーの香りと、微かなピートスモーク。 |
味 | クローブ、ダークチョコレート、ジューシーなプルーン、ローストアーモンド、*¹サルタナ、*²ヌガー、ピートの残り火。 |
余韻 | ハーブ、甘草を伴う土と海風、革、ドライなシェリーの余韻。 |
*1:マスカットの一種
*2:ソフトキャンディーの一種。砂糖や蜂蜜、水飴を低温で煮詰めてメレンゲを加え、アーモンドやドライフルーツを混ぜて冷やし固めたもの。
2021年版は、今はリリースされたばかりで日本には入ってきていないのですが、もうしばらくすれば、日本の通販サイトでも見かけるようになるかと思います。
参考までに、去年のロッホゴルム2020年版のリンクを貼っておきます。興味のある方はぜひ飲んでみて下さい!
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