以前当サイトでも紹介した2021年秋に発表されたオクトモア12シリーズに４種類目の『オクトモア10年』が加わりました。前回の記事はこちら→『オクトモア シリーズ』第12弾がリリース！特徴やテイスティングノートを紹介します！
オクトモア 10年 5thエディション
アメリカンオークとワイン樽で5年ずつ計10年熟成されたこのボトルは、オクトモア12シリーズの第４弾として加わりました。オクトモア10年としては5本目のリリースになります。生産本数はわずか3500本で、現在(22年2月8日)ブルイックラディ蒸溜所の公式オンラインサイト(こちら)で販売されています。
スペック↓
価格：£160.00(約25,000円)
度数：56.3%
フェノール値：90.3ppm
大麦：2009年収穫のオプティック種
熟成樽：ファーストフィルのアメリカンオーク樽で5年、その後スペインのリベラ・デル・ドゥエロ ワイン樽で5年の計10年
冷却ろ過・着色：なし
テイスティングノート
色：ブラッドオレンジ
香り：セビリアオレンジ、ローストしたヘーゼルナッツ、トーストしたオーク、穏やかなピートスモーク。レモンと洋ナシの酸味と甘さ。ナッツとモルティなベース、バニラ、土っぽいピートスモーク。
味：筋肉質で引き締まったテクスチャー、温まるような熱さ、オーク、スモーク。ゴールデンシロップ、レモン果汁、ヘザーハニー、ブラックチェリー、トーストしたフレンチオークのスパイス、タンニンとともにジューシーさ。ローストしたコーヒーとキャラメリゼした塩キャラメルが甘く香ばしいエッジを与えている。チェリーとカシスのフルーティーなトップ。
余韻：靴磨きと焦がしたヘザーのような深いスモーキーなノートが余韻に現れ、トーストしたナッツのようなオークの特徴が見事に調和し、さらに深みを増している。
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