グレンリベットからリリースされたシングルモルトウイスキーの中で、最も熟成期間の長い『グレンリベット80年』のリリースが発表され、非常に注目を集めています。製造番号No.1は、香港のオークションにかけられる予定で推定額は20万ドル(約2000万円)となっています。
グレンリベット80年/Glenlivet 80 Year Old
『グレンリベット80年』は2020年2月にカスクナンバー340の樽から取り出されました。これは、2020年にマッカラン蒸溜所が発表した『マッカラン78年』をこして、史上最古のウイスキーとなります。
カスク340は非常に厚いオークでつくられており、蒸発して無くなってしまう液体、天使の分け前(エンジェルズシェア)は年間1%未満でした。そのため、80年という長い年月を経たにもかかわらず、250本分の原酒が残っています。アルコール度数は44.9%で、白檀と少しのスモーキーさを伴う深い甘さが特徴です。
こちらのボトルの製造番号No.1のオークションは、10月7日に香港で開催され、推定額は20万ドル (約2000万円)となっています。他249本の価格はオークションの後に発表されることになります。
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