バルヴェ二ーストーリーシリーズから、新たなボトルがリリースされました。
前回のストーリーシリーズの記事
『バルヴェ二ー 21年 ザ・セカンド レッドローズ』がリリース!
バルヴェ二ー テイル オブ ザ ドッグ42年
バルヴェ二ー ストーリーシリーズとは、バルヴェ二ー蒸溜所にまつわる様々な歴史や製造に関する物語をもとに、そのイメージに合ったウイスキーを提供しているシリーズで2019年にスタートしました。
今回の『テイル オブ ドッグ(犬の物語)』は、本物の犬についての物語ではなく”犬”と呼ばれるある道具についての物語です。60年以上前に銅職人のデニス・マクベインのもとに醸造家が銅管をもってやってきました。醸造家は何の説明もなく、「この銅管の底を平らにしてくれ」と頼み、デニスは要望通りハンマーで叩きつけ、醸造家に返しました。醸造家はこの銅の容器に鎖をつけ、こっそりと樽からウイスキーを取り出しては楽しんでいたのでした。鎖をつけた様子からこの道具を”犬”と呼ぶようになり、こっそりとそれを使うことを”犬の散歩に行く”と当時の従業員は言っていたそうです。バルヴェ二ーのウイスキーは天使だけでなく犬にもウイスキーを分け与えていたのでした。
この物語を表現するために1978年と1974年の二つの樽が選ばれました。アルコール度数は47%で、希望小売価格は£9,000(約138万円)です。
テイスティングノート
香り:熟したデーツとタフィーからの柔らかく甘い香りが、ゼラニウムオイルと微かなミントムスクへ繋がります
味:口の中でコーティングされたタフィーとデーツは、軽いナッツのハニースパイスとトーストされたオークを包み込み、完璧なバランスをもたらします
余韻:オークの香りが長く続く
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